道場師範PROFILE

己書との出逢い

幼少から書道を習っていましたが、高校で一度、辞めてしまいました。
小学生の頃は、大人になったら「書道の先生になりたい」と思ったこともあります。
しばらく書道からは離れていましたが、20代の頃、
お友達が書道師範を取得し「師範」がものすごくキラキラして見えました。
それから「書道師範」を目指したくなり、職場近くの書道教室へ通うことにしました。

しかし、大人の部の10級からスタートし10数年通っても最後の師範の壁は高く、
なかなか師範合格へとはなれませんでした。毎年1回しかない試験、落ちると、また1年となり、
どんどん書道が楽しめなくなっていました。試験に落ちる度に「もう辞めようかな?」
「試験を受けるのは今年を最後にしようかな?」と思うまでにもなっていました。

そんな頃に「己書」との出逢いがありました。書道師範取得後は、味のある書を書けるようにもなりたかったので、
初めて描いた日のことは、とても鮮明に覚えています。90分で魔法のようでした。
こんな字の世界は、書を極めた先にあると思い込んでいましたので、とてもワクワク、感動もしました❤︎

心が整う己書

己書を始めたきっかけは、味のある字が書けるようになりたいでした。
しかし、回数を重ねていくと、なんと「絵」を描いていくのです。最初は、えっ?絵はいいですなんて言ってましたが・・・・
師匠の説明が上手く描く順をデモンストレーションしてくれるのですが、それを見ているとあら不思議、何だかかけそうな気分になってきます。恐る恐る描いてみると、それなりの作品と仕上がるのです。また、ものすごく集中して「無」の状態になってました。
終わると、心がスッキリして、「あ〜楽しかった」って充実感と満足感で心が満たされました。

毎回、必ず1枚は完成するのが楽しく、また己書の書き方は、書道とは違い、己書独自の書き方があり、新鮮でもありました。味わいある個性的な文字が書けるようになっていくのが本当に面白く、己書とは、己の字ですから、書道のようにお手本通りに綺麗に書かなくてはいけないこともなく、ただ楽しんで遊び心満載で絵を描くように字を書いていけばいい。上手い下手を気にせずに自由に書けることが楽しかったです。

楽しいは上達も世界も広がる

書道は、とにかくお手本通りに綺麗に書けるようになることを求められるので、褒められることよりも直されることの方が多くなります。どうしても直される方が多くなると、少しずつ心が折れます。

しかし、己書は、上手い下手もなく、ただ楽しみながら描く、ただそれだけでよい、楽しく描いていると自分でも思ってもいなかった傑作が出来上がることがあります。

師匠は必ず「どこかを褒めて」くれます。個性豊かな表現が溢れていると「さらに褒めて」もらえます。この必ず褒めてもらえることが本当に嬉しく、どんどん楽しくなりハマっていきました。1年ほど己書道場に通い書道の師範よりも先に「己書道場師範」に合格できました。

己書を初めて、書道だけでなく自分自身の「自信へとつながった」ようです。日々の生活も楽しくいろいろな事へのチャレンジができるようになりました。

書道師範試験にも合格

己書をきっかけに「書」を書くということが「こんなにも楽しいんだ」と思えたからでしょうか?数年落ち続けた書道の師範試験にも10数年かかりましたが師範合格できました。最初の目標は、「書道師範」でしたので、師範合格したら燃え尽きて辞めたくなるのかな?とも思いましたが、今は「己書道場師範」ですので、書道も続けながら「己書の魅力」をたくさんの方に知っていただきたいと思っております。
己書は、書画を描くことはもちろん、それ以上に、この瞬間を笑って心から皆と一緒に楽しみ、のびのびと「ありのままの自分」を表現でき、前向きに人生を楽しむこと、言葉に励まされ癒され心が豊かにもなれます。この楽しさを体験していただける方がたくさん増えますよう「己書」を全国に広めていきたいです。
何事にも通ずるものだと思いますが・・・
「楽しく学ぶ」これが大切だと実体験して初めて気づけました!
2017年には上席師範にもなりました。益々、日々精進していきますので、
皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。

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